「偽薬効果」(プラシーボ)
意識が「古い脳」に作用すると、どれほど大きな成果が得られるか。それを象徴する話をおきかせしましょう。それは一般に「偽薬効果」と呼ばれているものです。
1970年代にカリフォルニア大学ロサンゼルス校の麻薬生理学研究室、親知らずを抜歯する実験が行われました。
このとき、鎮痛剤として被験者にはモルヒネが投与されました。でも、そのうちの半分は、まったく薬効のないものだったのです。
つまり、半分の被験者は「モルヒネ」と信じて、本当は効果がない薬品を渡された。その結果、どうなったでしょう。
なんと六割の人には現実に鎮痛効果が現れ、モルヒネを投与したのと同じ状態で抜歯をすませてしまったのです。しかも、調べると、脳内にモルヒネと似た構造の化学物質ができていて、その物質が痛みを止めていたこともわかりました。
笑いながら過ごしていると、「ベータエンドルフィン」をはじめとする快楽ホルモンがさかんに分泌されます。そして、”楽天思考”が人間にとってどれだけいいかということも、結論つ”いたのです。
紀元前九00年ごろのソロモン王は「希望に勝る妙薬はなし」といっています。
私の敬愛するDr. 佐藤富雄先生の「口ぐせの法則」から引用させていただきました。
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